Hk’s diary

本読む男。

記録術

【内容まとめ】

なぜ私達が記録を取るかというと、意志力がupするからです。

それによって新行動を取りやすくなり、自動的に習慣化が起こります。

また記録を取ること、それは毎日目標を思い出すことです。

 

それでは具体的なテクニックをご紹介します。

 

1.一つの目標に対して、単一の指標を持つ

例えば、ダイエットなら体重だけを記録し、食事制限なら食事だけを記録します。

 

2.パブリック・コミットメント

目標としてるものを、オンラインで随時公開、更新します。これによって意志力が上がります。

 

3.紙に書く

記録は、アナログでも残しておくほうがいいでしょう。

書くことは、集中力、注意力をあげます。

また統計的にも目標達成率が高いです。

 

次に記録する回数です。結論から言うと、できるだけ多く記録してください。

19951人を対象にした分析では記録回数と目標達成率に明らかな相関関係があります。

 

僕は

・勉強時間(そろそろ受験生のため)

・朝筋トレをしたかどうか(運動が脳を大きくするそうなので)

・睡眠時間(生活リズムの安定)

・体重(体型維持)

・朝夜の瞑想(意志力を高めるため)

 

を記録することにします。みなさんはどうしますか?

それでは、ありがとうございました。

東大読書

【内容まとめ】

この本に書いてある読書のテクニックは

・事前準備

・質問読み

・整理読み

・2冊同時読み

でした。

 

事前準備とは本の全体像、目標を本を読む前に見つけること。

 

質問読みとは、著者が答えやすい質問を、時には質ではなく疑問を考えながら読むこと。

 

2冊同時読みとは、似てるけど主張の違う2冊を同時に読むことで、復習も考えるということも同時にできる読み方。

 

これらすべてが、著者と能動的に議論することにつながる。東大生は、忘れない読書術を知っているだけ。

 

【感想】

上の内容のまとめは、頭だけで思い出しながら、本は見ずに書いています。まとめるのって本当難しいですね。

 

この本は、とにかく大満足の本でした。

 

事前準備に関してなのですが、驚いたのは科学的にも同様の「研究結果」が出ているということ。

僕がメンタリストDaiGoさんの読書術の授業を受けていると、なんとハーバード大の論文でほぼ同じことが提唱されているらしいのです!これも一種のパラレル読みでしょうか。なんだかとてもワクワクするような、嬉しい気持ちになりました。

 

またゴールを設定する。これは自分のゴールと著者の言いたいことが合っているかを比べることができ、読んだあとにその本は自分にとって必要だったのかということを確認する上でとても役に立つことを実感しました。(前回の記事の感想を見てみてください)

 

質問読みもどこかの研究で分かった科学的エビデンスがあるようですね(どこかは忘れてしまいました、、)。しかしこれは本当に難しい!まだほんのストックはあるのでできるようになりたいです笑

 

そして整理読み。これに関してはあるアイテムを使って、とてもうまくやれている自信があります。それがこちら!

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無印良品さんのメモパッドです。

このメモパッドの使いやすさはハンパなく、表紙をベリベリ剥がして裸にしたら、ペリッと簡単にはがせちゃうのです!

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この本では章ごとに推測読みと要約読みをすることが勧められているのですが、それがこの紙を上下に分ければかんたんにできちゃいます。(ちなみに僕は、自分のゴール、全体像、今の自分の現在地をここに書き、栞として使ってもいます。)

 

そしてこの整理要約するということ、もっと言えば、この本で書かれていること全ては、本の必要な部分を掴めているととても実感できます。

 

この感想を書くのにここまですでに1000文字も使ってしまっていて、自分の無力さを痛感します泣

 

とにかく、この本はしっかり考えながら読んだ場合、多くのことが得られるということは伝えたいですし、これからもっと書くのがうまくなったとき、改めてきれいに書き直したい、そんな本でした。

 

最後に、この本で内容とは関係なく、最も心に残ったことを1つ上げて終わりにしたいと思います。

 

「ネットで簡単に情報が得られる今、必要なのは情報の多さではなく、多くの情報をいかにまとめられるかだと思うのです」

 

こんな感じでしたかね?それでは、ありがとうございました。

読んだら忘れない読書術

【内容まとめ】

この本は大きく分けて、

・読書の重要性

・記憶に残す読書のテクニック

・本の選び方

が2:1:2くらいの量で載っています。

 

読書において私達が言いがちなのが、覚えられない!と時間がない!これを解決するキーワードが「アウトプット」と「スキマ時間」です。

 

アウトプットをすれば記憶ができ、、その方法は記憶が整理された翌日に誰かと語ったり、SNSに書いたりします。

 

スキマ時間に読書をするのは、短時間の集中を一日の中で何度も繰り返せるから。

文字数:222(w)

 

【感想】

僕はこの本を読む前、タイトルの通り、読んだら忘れない読書術を身につけるぞ!と思って読み始めました。

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しかしこの本は、読書術について書いてあるページがあまりに少なかった。

僕の掲げた目標と照らし合わせれば、とても満足行く内容とは言えませんでした。

 

それはなぜかというと、僕の求めてるものと著者の一番言いたいことにギャップがあったからのように思います。

 

僕は「忘れない読書テクニック」を体系的に学びたくてこの本を買った。しかし樺沢さんが言いたかったことはざっくりいうと、「人生を変えるのは本しかない。本を読もう。」ということでした。

この本は、初心者向けとも言えるし、本好きの人が、本を読む意義を再認識したりすることもできる。ただ、即実践できるテクニックを学ぶには、少々物足りないです。

 

このことは自分にとって残念だったのですが、収穫もありました。

それは「ゴールを設定することの大切さ」を感じれたことです。

 

この本でも書かれていますが、本を読む前に全体像とゴールを私は設定して読んでいました。

そのおかげで「物足りないな」と思ったときに、モヤモヤした気持ちで読み終えるのではなく、「目標と著者の言いたいことがずれていたから仕方ない」とスッキリした気持ちで本を閉じることができたのです。

 

最後にこの本から得たテクニックで、僕がまだ実践していないけれど、するべきだと思ったものをまとめて終わっておきたいと思います。ここまでありがとうございました。

 

・楽しみながら、ドーパミンの力を借りて記憶に残す。

・本を読んだら、次の日に感想とレビューをSNSに投稿する。

 

 

(それにしても文章、特に内容まとめの下手さエグいですね。練習します。)