東大読書
【内容まとめ】
この本に書いてある読書のテクニックは
・事前準備
・質問読み
・整理読み
・2冊同時読み
でした。
事前準備とは本の全体像、目標を本を読む前に見つけること。
質問読みとは、著者が答えやすい質問を、時には質ではなく疑問を考えながら読むこと。
2冊同時読みとは、似てるけど主張の違う2冊を同時に読むことで、復習も考えるということも同時にできる読み方。
これらすべてが、著者と能動的に議論することにつながる。東大生は、忘れない読書術を知っているだけ。
【感想】
上の内容のまとめは、頭だけで思い出しながら、本は見ずに書いています。まとめるのって本当難しいですね。
この本は、とにかく大満足の本でした。
事前準備に関してなのですが、驚いたのは科学的にも同様の「研究結果」が出ているということ。
僕がメンタリストDaiGoさんの読書術の授業を受けていると、なんとハーバード大の論文でほぼ同じことが提唱されているらしいのです!これも一種のパラレル読みでしょうか。なんだかとてもワクワクするような、嬉しい気持ちになりました。
またゴールを設定する。これは自分のゴールと著者の言いたいことが合っているかを比べることができ、読んだあとにその本は自分にとって必要だったのかということを確認する上でとても役に立つことを実感しました。(前回の記事の感想を見てみてください)
質問読みもどこかの研究で分かった科学的エビデンスがあるようですね(どこかは忘れてしまいました、、)。しかしこれは本当に難しい!まだほんのストックはあるのでできるようになりたいです笑
そして整理読み。これに関してはあるアイテムを使って、とてもうまくやれている自信があります。それがこちら!
無印良品さんのメモパッドです。
このメモパッドの使いやすさはハンパなく、表紙をベリベリ剥がして裸にしたら、ペリッと簡単にはがせちゃうのです!
この本では章ごとに推測読みと要約読みをすることが勧められているのですが、それがこの紙を上下に分ければかんたんにできちゃいます。(ちなみに僕は、自分のゴール、全体像、今の自分の現在地をここに書き、栞として使ってもいます。)
そしてこの整理要約するということ、もっと言えば、この本で書かれていること全ては、本の必要な部分を掴めているととても実感できます。
この感想を書くのにここまですでに1000文字も使ってしまっていて、自分の無力さを痛感します泣
とにかく、この本はしっかり考えながら読んだ場合、多くのことが得られるということは伝えたいですし、これからもっと書くのがうまくなったとき、改めてきれいに書き直したい、そんな本でした。
最後に、この本で内容とは関係なく、最も心に残ったことを1つ上げて終わりにしたいと思います。
「ネットで簡単に情報が得られる今、必要なのは情報の多さではなく、多くの情報をいかにまとめられるかだと思うのです」
こんな感じでしたかね?それでは、ありがとうございました。