読んだら忘れない読書術
【内容まとめ】
この本は大きく分けて、
・読書の重要性
・記憶に残す読書のテクニック
・本の選び方
が2:1:2くらいの量で載っています。
読書において私達が言いがちなのが、覚えられない!と時間がない!これを解決するキーワードが「アウトプット」と「スキマ時間」です。
アウトプットをすれば記憶ができ、、その方法は記憶が整理された翌日に誰かと語ったり、SNSに書いたりします。
スキマ時間に読書をするのは、短時間の集中を一日の中で何度も繰り返せるから。
文字数:222(w)
【感想】
僕はこの本を読む前、タイトルの通り、読んだら忘れない読書術を身につけるぞ!と思って読み始めました。
しかしこの本は、読書術について書いてあるページがあまりに少なかった。
僕の掲げた目標と照らし合わせれば、とても満足行く内容とは言えませんでした。
それはなぜかというと、僕の求めてるものと著者の一番言いたいことにギャップがあったからのように思います。
僕は「忘れない読書テクニック」を体系的に学びたくてこの本を買った。しかし樺沢さんが言いたかったことはざっくりいうと、「人生を変えるのは本しかない。本を読もう。」ということでした。
この本は、初心者向けとも言えるし、本好きの人が、本を読む意義を再認識したりすることもできる。ただ、即実践できるテクニックを学ぶには、少々物足りないです。
このことは自分にとって残念だったのですが、収穫もありました。
それは「ゴールを設定することの大切さ」を感じれたことです。
この本でも書かれていますが、本を読む前に全体像とゴールを私は設定して読んでいました。
そのおかげで「物足りないな」と思ったときに、モヤモヤした気持ちで読み終えるのではなく、「目標と著者の言いたいことがずれていたから仕方ない」とスッキリした気持ちで本を閉じることができたのです。
最後にこの本から得たテクニックで、僕がまだ実践していないけれど、するべきだと思ったものをまとめて終わっておきたいと思います。ここまでありがとうございました。
・楽しみながら、ドーパミンの力を借りて記憶に残す。
・本を読んだら、次の日に感想とレビューをSNSに投稿する。
(それにしても文章、特に内容まとめの下手さエグいですね。練習します。)